
・ビジネスパーソンでも気軽に使える電子書籍が気になる
・読書で自分自身を高めていきたい

本記事の内容
・電子書籍とは?
・電子書籍の市場
・電子書籍のメリット5つ
・電子書籍のデメリット3つ
・電子書籍を読み上げ機能で聴くのもあり
・無料体験できる2つのおすすめ電子書籍
・電子書籍についてよくある3つの質問
・まとめ:本を読むなら電子書籍も1つの手
本記事の信頼性
たけぽん(@busi_sub)
わたしは、電子書籍を利用することで、ほんの隙間時間でも確実に知識をアップデートできています。
電子書籍について調べると、たくさんのメリット・デメリットが出てきますが、ぶっちゃけ仕事で忙しい人が利用した場合だけのことを知りたい。
そんな方のために本記事では、ビジネスパーソン目線で電子書籍のメリット・デメリットを厳選して詳しくご紹介していきます。
実際にわたしは、仕事で忙しい中でも電子書籍を利用することで読書できていますよ。
本記事を読み終えることで、電子書籍の魅力を知り、仕事で忙しい人でも電子書籍を利用しようと決断できます。
電子書籍がおすすめな人
・スマホ1つで好きな場所、好きな時、好きな本を読みたい人
・少しでも安く本を読みたい人
・本をたくさん読みたい人

目次
電子書籍とは?
電子書籍
・紙の書籍ではなく、電子的にデータで保存された本や雑誌のこと。
電子書籍が普及したことにより、読書する人が増えたことは間違いありません。
理由は電子書籍のメリット5つにもご紹介していきますが、最大の理由としてスマホ1つで好きな場所、好きな時、好きな本を読むことができるから。
ですので、忙しい方でも電子書籍は利用しやすい分、非常に人気なツールになっています。
わたしも紙の本より、電子書籍で読書することが増えました。
なお下記電子書籍では、無料体験できるサービスがありますのでお試しからできますよ。

電子書籍の市場
出典:プレスリリース
ここでは「電子書籍の市場」をご紹介していきます。
上記画像の通り、年々右肩上がりで成長しているので、周りで電子書籍を利用している人が増えたことも必然的でしょう。
これからも電子書籍の魅力に気付いた方から利用されることの予測もされていますよ。
出典:プレスリリース
また上記画像は、スマホやタブレットを持っているユーザーに対しての利用率になります。
電子書籍の利用率(2021年)
・無料:24.8%
・有料:20.5%
・合計:45.3%
すでに多くの方に利用されていることからも非常に人気なツールだとわかりますね。
電子書籍の性年代別利用率(2021年)
出典:プレスリリース
上記画像から、いろんな年齢層でも利用されていることがわかります。
あくまでも予測ですが、
・若年層:マンガや雑誌
・中高年層:ビジネス書や小説
などを読まれる方が多いのかと...。
これらの内容からたくさんの方に利用されている+これからも伸びていく市場だということが、数字として明確にわかりますね。

電子書籍のメリット5つ
ここからは「電子書籍のメリット5つ」をご紹介していきます。
電子書籍のメリットを自分が利用するパターンに置き換えて、お得に使えるかを理解しておきましょう。
電子書籍のメリット5つ

1.スマホ1つで好きな場所、好きな時、好きな本を読める
電子書籍の最大のメリット、スマホ1つで好きな場所、好きな時、好きな本を読めます。
理由はおわかりの通り、お手元にあるスマホ1つで利用できるからですね。
例えば、
・移動中:通勤、通学
・休憩中:仕事の合間、昼休憩
・休息中:入浴、就寝前、余暇
などといったちょっとした隙間時間でも利用できます。
また、簡単にインターネット上で好きな本を購入やサブスクすることもできますよ。
わたしは、スマホでSNSやYouTubeなど見ている時間を電子書籍に変えて利用しています。
このように自分の好きな時に読書ができるって、本当にありがたいツールです。

2.読み放題でお得に読書ができる
電子書籍では、読み放題(サブスク)することでお得に読書することもできます。
その理由は、読み放題の月額費が本を1冊購入するより安く設定されているサービスが多いから。
読み放題でビジネス書を読むなら、多くの方が使われているAmazon Kindle Unlimitedがおすすめ。
具体的にAmazon Kindle Unlimitedであれば、
・月額:980円
・ラインナップ数:200万冊以上
上記のように本を1冊購入するよりも安く利用できるので、読み放題は本当にお得ですね。

3.本1冊あたりの価格が安い
電子書籍は、紙の本に比べると安く購入することができます。
そのわけは、
・インターネット上で購入できるから手数料(人件費)がかからない
・各サービスごとで〜%引きキャンペーンをやっている
実際に紙の本と電子書籍をAmazonで購入比較すると、
作品 | 紙の本 | 電子書籍 |
本当の自由を手に入れる お金の大学 (著者:両@リベ大学長) |
1,540円 | 1,463円 |
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え (著者:岸見一郎、古賀史健) |
1,650円 | 1,188円 |
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする (著者:グレッグ マキューン、高橋璃子/訳) |
1,760円 | 1,584円 |
やり抜く力 GRIT(グリット)人生のあらゆる成功を 決める「究極の能力」を身につける (著者:アンジェラ・ダックワース、神崎朗子/訳) |
1,760円 | 1,426円 |
自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス (著者:メンタリストDaiGo) |
1,540円 | 700円 |
上記からもわかるように紙の本と電子書籍を比べると、電子書籍の方が安いです。
数百円の違いかもしれませんが、塵も積もれば山となるですよ。
またキャンペーン時には、さらに安く購入できるので定期的にチェックしてみましょう。

4.本を読むまでの工程時間が減る
電子書籍で本を読むまでの工程時間を減らすことができます。
なぜなら、直接本屋に出向いて買いに行かなくても読みたい本を手に入れることができるからです。
読みたい本が全て電子書籍化されている訳ではありませんので注意しましょう。
減らせる時間を噛み砕くと、
・本を買いに行く時間
・本を選ぶ時間
・本を実際に買う時間
要するにインターネット上で購入もできますし、検索機能で簡単に読みたい本を探し、見つけることができるので本を読むまでの時間をグッと減らすことができますね。

5.本の収納に困らない
電子書籍は、本の収納に困りません。
根拠は、電子書籍が電子データで存在するためスマホ1つで何冊でも保管することができるからです。
例えるなら、
・無限の本棚
本が増えてくると意外にも幅を取り、本棚のスペースも広く取らないといけなくなりますよね。
でも電子書籍で読書するなら、本の収納を気にしなくてもOKです。

電子書籍のデメリット3つ
次に「電子書籍のデメリット3つ」をご紹介していきます。
電子書籍のデメリットを利用する前から理解し、100%有効活用できるように準備しておきましょう。
電子書籍のデメリット3つ

1.本が物として手元にない
電子書籍で本を購入しても、本が物として手元にありません。
その理由は、電子的にデータで保存された本をスマホなどの画面を通して見ることしかできないから。
本が手元にないと、
・本の貸し借りが難しい
・本を売ることができない
・サービスが終了すると読めなくなる可能性もある
自由に読める+安く読めることと比較した場合、これぐらいのデメリットがあっても当然のような気がしますね。
以上の理由からも、電子書籍を購入することは「所有」するのではなく、「閲覧」する権利を手に入れることだとわかります。

2.ブルーライトで目が疲れる
電子書籍で読書すると、ブルーライトで目が疲れます。
なぜなら画面を通して読書することで、スマホやPC媒体からのブルーライトを浴びているから。
また文字を大きくしたり、小さくしたりできるメリットもありますが、目が疲れることに変わりありません。
普段から目を酷使しているピシネスパーソンにとっては、少しぐらい目を休ませてほしいと感じますよね。
実際にあなたも、
・普段の生活でスマホをよく見る
・仕事中にPCをずっと触っている
といった時など、同じように目が疲れたなーって経験を1度はしたことがあるはずです。
正直、電子書籍を利用する以上、ブルーライトを避けることはできません。
ですが目を酷使しないためにおすすめな対策として、目に優しい電子書籍リーダーを使うこと。
おすすな3つの電子書籍リーダー
※ kindle電子書籍リーダーは、kindle内にある本のみ対応しています。
というわけで、ブルーライトで目が疲れることは避けられないですが、ご自身を守るためにも対策をしてできるだけ良い環境で読書することがおすすめです。

3.集中力が切れやすい
電子書籍で集中して読書していても、集中力が切れやすいです。
理由は、電子書籍を読むために使っているスマホやPCといった媒体にあります。
例としては、
・アプリなどの通知が気になる
・連絡(LINEや電話)で一時中断
・パッテリー切れで電源OFF
などといった、邪魔が入いる可能性が大いにある。
通知や連絡は設定で止めることはできますが、パッテリーが切れてしまうとどうすることもできませんね。
集中力を切らさないためにも2.ブルーライトで目が疲れるでご紹介した、電子書籍リーダーを使うことがおすすめ。
電子書籍リーダーでは、通知や連絡が比較的ない+充電も長持ちします。
したがって電子書籍で読書をする以上、なにかしらの邪魔が入る場合があるので電子書籍リーダーを使うといった対策も◎

電子書籍を読み上げ機能で聴くのもあり
実は「電子書籍を読み上げ機能で聴くのもあり」です。
やはり忙しいビジネスパーソンにとって、聴く読書ならできるという方も多いはず。
ただしプロのナレータや声優の声で聴きたい方は、オーディオブックを使ってください。
オーディオブックについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。
>>オーディオブックとは何?メリット5つ・デメリット3つで解説【これで活用法がわかる】
読み上げ機能は、あくまでも機械音ですよ。
具体的な読み上げ機能の設定として、下記にiPhoneとAndroidの場合でご紹介します。
iPhone
・「設定」→「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」→「画面の読み上げON」
Android
・「設定」→「ユーザーの補助」→「選択して読み上げ」→「選択して読み上げのショートカットをON」
個人的に機械音はそこまで気にはなりませんでしたが、少し読み上げ操作がしにくいと感じました。

無料体験できる2つのおすすめ電子書籍
次は「無料体験できる2つのおすすめ電子書籍」についてご紹介していきます。
無料体験できるおすすめ電子書籍を知り、とりあえず利用してみて判断できるようにしましょう。
無料体験できる2つのおすすめ電子書籍

1.Amazon Kindle Unlimited
Amazon Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
Amazon Kindle Unlimitedの特徴
Amazon Kindle Unlimited | |
月額費 | 980円/月 |
作品数 | 約200万冊以上 |
多いジャンル | ビジネス・小説・実用書・コミック |
会員特典 | 読み放題 |
無料体験 | 30日間 |
初めて電子書籍を利用する人におすすめです。
Amazon Kindle Unlimitedについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。
>>kindle unlimitedをメリット・デメリットで解説【評判・口コミあり】

2.flier
出典:flier
flierは、ビジネス書の要約を1冊10分で読むことができるサービスです。
また、要約が1冊15分で聴けるオーディオブックサービスでもあります。
flierの特徴
flier | |
月額費(ゴールド(学割)・シルバー・フリー) |
2,200円(880円)/月 550円/月 0円/月 |
作品数 | 約2800冊以上 |
作品数(ゴールドプラン)・(学割プラン) | 全ての要約コンテンツ(約2800冊以上) |
作品数(シルバープラン |
無料の要約コンテンツ(約20冊以上) 有料の要約コンテンツ(5冊/月まで) |
作品数(フリープラン) | 無料の要約コンテンツ(約20冊以上) |
多いジャンル | ビジネス |
無料体験 | 7日間(ゴールド) |
とりあえずサクッとビジネス書の要約を読みたい、聴きたい人におすすめです。
flierについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。
>>【ビジネス書の要約】flier(フライヤー)の読書レビュー【評判・口コミあり】

電子書籍についてよくある3つの質問
最後に「電子書籍についてよくある3つの質問」をご紹介していきます。
電子書籍についてよくある質問なので、自分ごととしても確認しておきましょう。
電子書籍についてよくある3つの質問

1.紙の本と電子書籍どっちがいい?
下記おすすめな人に当てはまる方を利用するといいですよ。
電子書籍がおすすめな人
・スマホ1つで好きな場所、好きな時、好きな本を読みたい人
・少しでも安く本を読みたい人
・本をたくさん読みたい人
紙の本がおすすめな人
・本を手元に置いておきたい人
・読んだ本を売りたい人
・少しでも多くの記憶を定着させたい人
出先では、電子書籍。自宅では、紙の本。といったように分けるのもいいですね。

2.どこの電子書籍がおすすめ?
無料体験できる2つのおすすめ電子書籍でもご紹介した、1.Amazon Kindle Unlimitedがおすすめです。
理由としては、月額980円で200万冊以上が読み放題だから。
もしAmazon Kindle Unlimitedに探している本がない場合は、Kindleストアで購入するのもありです。
要するに電子書籍を読むなら、作品数とジャンルが豊富なAmazonのKindleがおすすめ。

3.電子書籍で読みたい本が見つからない場合は?
どこの電子書籍サービスで探しても読みたい本が見つからない場合は、紙の本で読むしかありません。
オーディオブックサービスにあるならおすすめしますが、作品数も電子書籍に比べて少なめなので可能性も低そうです。
当然ながら電子書籍が普及しているとはいえ、紙の本の方が作品数も多いです。
ですがこれからの時代、電子書籍化が求められているので作品数が増えることに違いありません。
また紙の本にはなく、電子書籍だからこそ存在する本もあるので、これからに期待しましょう。

まとめ:本を読むなら電子書籍も1つの手
本記事では、ビジネスパーソン目線で電子書籍のメリット・デメリットを厳選して詳しくご紹介しました。
電子書籍の魅力を知り、忙しいあなたでも電子書籍なら利用できると確信したところでしょう。
最後にご紹介した内容をまとめます。
まとめ
・電子書籍とは?
・電子書籍の市場
・電子書籍のメリット5つ
・1.スマホ1つで好きな場所、好きな時、好きな本を読める
・2.読み放題でお得に読書ができる
・3.本1冊あたりの価格が安い
・4.本を読むまでの工程時間が減る
・5.本の収納に困らない
・電子書籍のデメリット3つ
・1.本が物として手元にない
・2.ブルーライトで目が疲れる
・3.集中力が切れやすい
・電子書籍を読み上げ機能で聴くのもあり
・無料体験できる2つのおすすめ電子書籍
・1.Amazon Kindle Unlimited
・2.flier
・電子書籍についてよくある3つの質問
・1.紙の本と電子書籍どっちがいい?
・2.どこの電子書籍がおすすめ?
・3.電子書籍で読みたい本が見つからない場合は?
・本を読むなら電子書籍も1つの手
電子書籍は、ほんの隙間時間でも人生を豊かにできるツールです。
また無料体験できる電子書籍もありますので、お試しでもあなたの知識を十分にアップデートできますよ。
無料体験できる2つのおすすめ電子書籍

本記事「【ビジネスパーソン目線】電子書籍の魅力をメリット5つ・デメリット3つで徹底解説」の情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
以上になります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。